草野球チームの作り方

草野球チームの作り方をRedFoxの場合を例にしてご紹介いたします。

メンバー募集

草野球チームを作りたいと思ったら、まずはメンバーを募集します。
友人関係やインターネットなどで募集をし、最低でも野球ができる人数(9人)ぐらいは揃えたいところです。
当チームではまず友人関係に声をかけていって人数を集めました。
 

初期費用

草野球チームとして活動をするにはどうしてもお金がかかってしまいます。
具体的にはユニフォーム、バット、キャッチャー用具、ヘルメット、ボールなどの用具代の他に
自治体や所属するリーグへのチーム登録費など、手続きにかかるお金があります。

当チームの費用は ユニフォーム代が12,390円×人数分 用具代(バットやキャッチャー用具など)が25,000円
チーム登録費が1,000円で 合計249,020円かかりました。
 

ユニフォーム

活動を行っていくにはユニフォームが必要になります。
地元のスポーツ店や、インターネットのユニフォーム作成サイトなどに注文をして、ユニフォームを作ってもらいます。
ユニフォームの値段は、デザインのこだわり次第で変わってきます。

まったくオリジナルのユニフォームを作りたい場合は、ある程度の出費を覚悟しなければなりませんが、
基本デザインが決まっていて、チーム名の所だけを変更するようなユニフォームであれば、
わりとリーズナブルに作ることができます。 最初はあまりこだわらずに作り
チームが順調に軌道に乗った頃、また新しく作り直すというのもいいと思います。

当チームの場合はユニフォーム上下、帽子、アンダーシャツ、ベルト、ソックスのセットで12,390円でした。
 

チーム登録

グラウンドは自治体で管理をしているところが多いので、グラウンドを予約するために自治体へチーム登録をします。
横浜市では、区役所やスポーツセンターなどに行き、専用の用紙にチーム名や名簿などの必要事項を記入し、団体登録をします。
このとき登録費として1,000円がかかります。

厚木市では市役所やスポーツ施設に行き、専用の用紙に必要事項を記入をして登録をするのですが、
団体ではなく個人での登録になります。
なので、チームの各メンバーで登録をすれば、それだけグラウンドの予約を入れることができます。
登録費は無料です。

このように自治体によって登録方法が異なるので、
使用したいグラウンドの管理人さんに登録方法を聞いたり、自治体のHPで調べたりするといいと思います。
 

グラウンド予約

グラウンドを利用するには予約をしなければいけません。多くは1コマ2時間単位での予約になります。
予約方法は自治体によって異なりますが、ほとんどはホームページや電話で予約をします。
予約時期も自治体によって異なりますが、だいたい利用したい月の2ヶ月前から始まります。
(例横浜市:2ヶ月前、厚木市:3ヶ月前)

<例>
もし8月にグラウンドを使いたい場合
6月:抽選予約(日時、施設名など)
7月:当選確認(競合がない場合は抽選なし)
8月:グラウンド利用(当日に利用料を支払う)
という流れになります。
 

対戦相手募集

もしグラウンドが確保できたら、対戦相手を探して試合をします。
このとき知っているチームがあればいいのですが、なかなか見つからないのでインターネットなどで募集をします。
募集はチームのホームページや草野球サイトで募集します。
代表的なところは草野球の窓などがあります。
連絡がきたらできるだけ早く返事をして詳細を決めておきましょう。
 

試合費用

見事対戦相手が決まったら試合をしましょう。ですが、試合にもお金はかかります。
横浜市のグラウンドでは、1コマ2時間の試合をするとグラウンド利用料として2,600円がかかります。
しかし、多くの場合は相手チームとの折半になるので、各チーム1,300円の負担になります。

あと試合球として、新球かそれに近いものを2球用意します。
その購入費として、プラス1,200円がかかるとすると、だいたい1試合で2,500円ぐらい必要になります。
 

人数確保

試合をするには、最低でも野球ができる人数を集めなければいけません。
まずメンバーに出欠席を取り、何人集まるかを確認します。
これはメールでもいいですし、出欠管理サービスを利用するという手もあります。

もし人数が集まらない場合は、知り合いに助っ人を頼むか
草野球の窓に登録していれば助っ人募集掲示板みたいなものも利用できます。
 

試合

試合は、30分前には現地に到着するように家を出ましょう。
皆さん休みの貴重な時間を割いて試合をするので、自分勝手な理由での遅刻・ドタキャンはやめましょう。
試合中は基本的に攻撃側が審判を行い、ファールボールは攻撃側が取りに行きます。

また試合は1コマ2時間しかないので、7回までできない事が多くなります。
なので、20分前には新しい回に行かずウラの回で終了し、グラウンド整備をして終わります。
 

記録

試合のスコアブックをつけると、メンバーのモチベーションが上がるのでオススメです。
スコアブックの書き方はこちらのサイトが参考になります。
年度ごとの表彰だけでなく、 自分の成績が上がったり下がったりするのをみたり、
スコアを見ながらゲームを振り返るのは楽しいですよ。
 

広報

もし興味があったらチームのホームページを作ってみてください。
対戦相手やメンバーの募集などができるので、とても便利です。
また活動予定をメンバーがいつでも確認できるので、情報共有にも効果があると思います。
 

その後

ある程度運営に慣れたら、その後は各チームの方針で活動していくといいと思います。
地区の大会や私設リーグに参加するのもいいですし、
のんびりと仲のいいチームと試合をして楽しむのもいいと思います。

チームを作るのは人数やお金など、いろいろな問題がありますが、
それ以上に草野球は楽しいので、ぜひチームを作って活動してみてください。

そしてチームができたらぜひRedFoxと試合をしてみませんか?
決して強いチームではないですがお待ちしています。
その他、何か質問などがありましたらお問い合わせフォームやメールでどうぞ。
できるだけわかる範囲でお答えしたいと思います。